こまつな?ちんげんさい?社会人に役立つ仕事の格言
仕事のほうれんそうって言うと、「報告・連絡・相談」の略「報連相」です。よく聞きますよね。
でも他にもあるらしいです。
ほうれんそう
- ほうれんそう
報告、連絡、相談
初歩の初歩ですけど、大事ですよね。どんな些細なことでも、仕事に関する情報は上司に報告したほうが良いです。
前にも違う記事で言いましたけど、「こんな些細なことイチイチ言わなくていいかな」とか不要です。というか管理職でもない限り、その情報の選別をするのはあなたの仕事ではありません。
とりあえず報告してください。それが要るか要らないかは上司が決めることです。そうやって割り切ったほうが、イチイチ考えなくて済むので、あなたも楽になります。
こまつな
- こまつな
困ったら、使える人に、投げる
困った時は、助けてくれる、信頼できる人に甘えたら良いんです。そのために会社というチームを組んでいるんですから。
もちろん、いざという時のために人間関係を気づく必要もありますけど。(それが面倒くさいんやけど)
きくな
- きくな
気にせず休む、苦しいときは言う、なるべく無理しない
どんどん有給を使えば良いんです。有給(年次有給休暇(年休))は半年以上勤務しないともらえないので新入社員だと使えませんが、そういう場合は普通に欠勤すればいいんです。
労働基準法の改正で有給休暇5日消化が義務化
ちなみに、2019年からは労働基準法の改正に伴い、使用者は年次有給休暇が10日以上付与される従業員に対して最低でも5日消化させることが義務付けられることになりました。詳しくはこちらを見て下さい。
ちんげんさい
- ちんげんさい
沈黙する、限界まで言わない、最後まで我慢
問題が発生したらなるべく早く上司に知らせて、事態を把握してもらったほうが賢明です。
怒られたらどうしようとか思ってそのバクダンを抱えていても、事態は解決しませんし夜も眠れません。しかも手遅れになるかもしれません。そしていつかはバレます。その時のほうが絶対にもっと怒られます。
むしろ、早く報告したほうが上司からの評価は上がるんじゃないでしょうか。早く教えてもらったら上司だって たまにおっちょこちょいやけど、あいつなりに頑張ってるなぁって思ってくれます。きっと。結局相手も人間なので。
あなたが頑張っているのに周囲の社員や上司がそう思ってくれないのなら、その会社に長居しても幸せになれるとは私は思いません。
おひたし
これは新入社員ではなく、上司や先輩の人に知ってほしい言葉です。
- おひたし
怒らない、否定しない、助ける、指示する
とにかく身体を大事にして
結局、言ってることは全部一緒です。
「ほうれんそう」だけだと、「報告しろ連絡しろ相談しろ、常識やろ」ってなんだか「社員(あなた)がしっかりしなければならない」みたいに聞こえます。でももっと大事なのはこれです。
- 無理をしないこと
- 身体を大事にすること
ほんとこれに尽きます。私が前にいたブラック企業だと、慢性的な寝不足が続いて肺炎を起こした人もいますし、私も寝不足が続いて声がほとんど出なくなることもありました。冗談抜きで死ぬ寸前だったんじゃないかと思う時期もありました。
じゃあ壊れたからといって会社が「悪かった、これ手当ね」なんて絶対にしてくれませんからね。
休めば治ると思ったら大間違いです。経験則から言うと、壊れた身体や精神は以前のようには戻りません。特にこれから社会人になる人は前途洋々、これからが楽しいはずなんです。今勤めている会社で大切な人生を狂わされないように、自分を大切にしてくださいね。
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