再契約無しに給料は勝手に減額できない!?
仕事でミスをしたら、課長や係長だった人が平社員になったりして降格人事を受けることがあります。じゃあ給料も下がるのかというとそうじゃない。
賃金の減額は簡単にできないことを知りましょう。たとえば、降格したからって、賃金は当然に減額できないよ。降格は人事事項かもしれないけど、賃金は契約事項なので、基本は合意が必要だからね。契約内容を一方当事者が勝手に下げるのはできないよね?ということです。勝手に家賃下げらんないでしょ?
— ささきりょう (@ssk_ryo) 2019年4月18日
私もね、昔ブラック企業に勤めていた時、仕事でポカをやらかしたら半年後に給料を減額されたことがあったんです。当時、同じ年代の人たちの2倍くらいは貰っていたので、その時は何も知らずにその減額を受け入れていたんですけど、アレは違法だったんですね。
しかも、給与に関する時効は2年で、不当に減額された分を返して欲しいと思った頃にはもう取り返せないんです。日本は労働者を使い捨てのように扱う企業が多いので自分で自分の財産を守らなければなりません。
そういうことを平気でやってくる会社ってコンプライアンスはいい加減だし、何かがあってもきっとあなたを守ってくれないでしょう。
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